特許
J-GLOBAL ID:200903027984628871

低レベル放射性廃棄物の処理方法及びそれに使用する圧縮処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232045
公開番号(公開出願番号):特開2000-065990
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低レベル放射性廃棄物の嵩を低くして容積を少なくし、カートンボックス内に収納される低レベル放射性廃棄物の量を多くして、カートンボックスの個数を減少すると共に、この個数の減少により一時保管場所を減少する。【解決手段】 低レベル放射性廃棄物Aを収納した有底筒状のカートリッジ2に薄板状のボード3を載せて、圧縮処理装置にて放射性廃棄物Aをボード3と共に押圧し、このボード3により低レベル放射性廃棄物Aの圧縮状態を維持させた後、ボード3上に次の低レベル放射性廃棄物Aを収納し、圧縮処理装置にて押圧しこの押圧された低レベル放射性廃棄物A上に次の押圧されたボード3を固定して、カートリッジ2内にこの低レベル放射性廃棄物Aとボード3とを順次繰り返して収納して減容処理している。そして低レベル放射性廃棄物Aが減容処理されたカートリッジ2はカートンボックスに収納される。
請求項(抜粋):
核燃料施設、核燃料再処理施設にて使用されたテイシュペーパ、ビニールバッグ、手袋等の低レベル放射性廃棄物(A)を減容処理する方法であって、該低レベル放射性廃棄物(A)を収納した有底筒状のカートリッジ(2)に薄板状のボード(3)を載せて、圧縮処理装置(1)にてカートリッジ(2)内の低レベル放射性廃棄物(A)をボード(3)と共に押圧し、カートリッジ(2)内でこのボード(3)により低レベル放射性廃棄物(A)の圧縮状態を維持させた後、カートリッジ(2)内のボード(3)上に次の低レベル放射性廃棄物(A)を収納し、圧縮処理装置(1)にて押圧しこの押圧された低レベル放射性廃棄物(A)上に次の押圧されたボード(3)を固定して、カートリッジ(2)内にこの低レベル放射性廃棄物(A)とボード(3)とを順次繰り返して収納して減容処理することを特徴とした低レベル放射性廃棄物の処理方法。
IPC (2件):
G21F 9/30 541 ,  G21F 9/30
FI (2件):
G21F 9/30 541 A ,  G21F 9/30 541 E

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