特許
J-GLOBAL ID:200903027987359324

連続流滴定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-573622
公開番号(公開出願番号):特表2004-522973
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】連続的滴定方法およびその方法を実施するための構成を提供する。【解決手段】滴定されるべきサンプルを導管に案内する工程と、試薬を導管に沿う少なくとも2箇所の入口位置にて添加し、試薬が該導管の少なくとも1つの個々のセクター内にてサンプルと反応させる。各セクターはそれぞれ2つの連続する入口位置間の導管内の空間として画成され、最終セクターは最終入口位置と導管のサンプル出口点との間に画成される。他方、少なくとも1つの検出装置が該導管の各セクターの末端に配置され、サンプルの化学的および/又は物理的状態を記録するようになっている。試薬搬送装置と最終セクターの末端との間の圧力差が、サンプル搬送位置と最終セクターの末端との間の総圧力降下よりも大きくなるように、試薬搬送装置とサンプル導管との間に圧力差が与えられる。
請求項(抜粋):
滴定されるべきサンプル(21)をサンプル入口を介して導管(22)に案内する工程と、搬送装置(24)を用いて該導管に沿う少なくとも2箇所の入口位置(25)にて該導管に少なくとも1種の試薬(23)を添加し、該少なくとも1種の試薬が該導管の少なくとも1つの個々のセクター(26)内にて前記サンプルと反応し得るように行う工程とを具備してなり、ここで各セクターはそれぞれ2つの連続する入口位置間の導管内の空間として画成され、最終の個々のセクターは最終入口位置(25)と導管のサンプル出口点(PO)との間に画成され、他方、該導管の各セクターの末端又はその近傍に配置された少なくとも1つの検出装置(27)が滴定の終点を判定するため反応済みサンプルの化学的および/又は物理的状態を記録するようにした滴定方法であって、前記薬搬送装置(24)と最終の個々のセクターの末端又はその近傍との間の圧力差が、サンプル搬送位置と最終の個々のセクターの末端又はその近傍との間の総圧力降下よりも大きくなるように、試薬搬送装置(24)とサンプル導管(22)との間に圧力差を与えるようにしたことを特徴とする前記方法。
IPC (2件):
G01N31/16 ,  G01N37/00
FI (2件):
G01N31/16 A ,  G01N37/00 101
Fターム (5件):
2G042AA01 ,  2G042CB03 ,  2G042FB03 ,  2G042HA03 ,  2G042HA07
引用特許:
審査官引用 (12件)
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