特許
J-GLOBAL ID:200903027988724271

バースト信号出力回路およびバースト信号用光送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177029
公開番号(公開出願番号):特開平7-038507
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 レーザダイオード等の半導体発光素子の温度特性を良好に保ちつつ、バースト信号の立ち上がり特性を改善する。【構成】 光信号に変換する前の電気信号としてのバースト信号41は、変化点検出部42に入力されてその発生区間が検出される。温度センサ48はレーザダイオード46の温度を検出し、メモリ部51に与えてその温度に適するバイアス電流を設定させるためのバイアス電流設定信号52を出力させる。バイアス電流駆動部45はこのバイアス電流をバースト信号の発生区間のみ出力する。これが交流電流駆動部43から出力される交流電流54と加算器55で加算され、レーザダイオード46の駆動電流となる。このため、バースト信号41の存在する区間でバイアス電流が印加され、その立ち上がりが良好になる。
請求項(抜粋):
伝達すべき信号が所定の区間だけバースト状に存在するバースト信号を入力し、これらの区間を検出する区間検出手段と、光信号を出力するための半導体発光素子と、前記半導体発光素子の温度を検出する温度検出手段と、この半導体発光素子を駆動するのに適するバイアス電流を前記温度検出手段の検出した温度に対応させて設定するバイアス電流設定手段と、このバイアス電流設定手段で設定されたバイアス電流を前記区間検出手段の検出した区間だけ出力するバイアス電流出力制御手段と、前記バースト信号を入力しその信号内容に応じて前記半導体発光素子のオン・オフ制御を行うための交流電流を設定する交流電流設定手段と、この交流電流設定手段によって設定された交流電流と前記バイアス電流出力制御手段から出力されるバイアス電流とを加算して前記半導体発光素子に駆動電流として与える電流加算手段とを具備することを特徴とするバースト信号出力回路。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H01S 3/096
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 S

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