特許
J-GLOBAL ID:200903027988778053
細胞内物質導入ベクター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357506
公開番号(公開出願番号):特開平11-187873
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 センダイウイルスとリポソームとの融合体のように良好な安定性と優れた細胞内物質導入率を示すが、当該融合体のように赤血球溶血作用を示さず、安全に使用出来る、細胞内物質導入ベクターを提供すること。【解決手段】 膜融合能を有するウイルスまたはその部分とリポソームとを融合させた、生理的条件下でヒト赤血球に対して溶血または凝集作用を示すことのない、膜融合リポソーム(前記ウイルスまたはその部分とリポソームとの融合体)を、細胞内物質導入ベクターを、細胞内物質導入ベクターとして使用すること。
請求項(抜粋):
膜融合能を有するウイルスまたはその部分とリポソームとを融合させた、生理的条件下でヒト赤血球に対して溶血または凝集作用を示すことのない、膜融合リポソームから成る、細胞内物質導入ベクター。
IPC (8件):
C12N 15/09
, A61K 9/127
, A61K 31/70
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, C12N 7/00
, A61K 45/00
, C12N 5/10
FI (8件):
C12N 15/00 A
, A61K 9/127 A
, A61K 31/70
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, C12N 7/00
, A61K 45/00
, C12N 5/00 B
引用文献:
審査官引用 (12件)
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The EMBO Journal, 1986, Vol. 5, p. 3429-3435
-
Virology, 1988, Vol. 163, p. 622-624
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医学のあゆみ, 199703, Vol. 180, p. 718-719
-
Hybridoma, 1991, Vol. 10, p. 317-322
-
Journal of Virology, 1984, Vol. 52, p. 238-247
-
Res. Virol., 1995, Vol. 146, p. 289-293
-
Biochemical Biophysical Research Communications, 1982, Vol. 107, p. 367-373
-
The Journal of Biological Chemistry, 1984, Vol. 259, p. 4691-4694
-
Journal of Virology, 1985, Vol. 53, p. 319-323
-
Biochemistry, 1986, Vol. 25, p. 3703-3708
-
Biochimica et Biophysica Acta, 1991, Vol. 1097, p. 1-17
-
The Journal of Biological Chemistry, 1994, Vol. 269, p. 4050-4056
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