特許
J-GLOBAL ID:200903027990111147

フライヤの空炊き防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205258
公開番号(公開出願番号):特開平10-023975
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 ヒータの空炊きを確実に防止し、併せて異常警報を出力して作業者に異常を覚知させる。【解決手段】 常閉接点X3-bと第1接点TH1-1およびヒータ空炊き検知器TH2にリレーX1が直列接続される。常閉接点X3-bと第1接点TH1-1との間に、三相電源に接続するリレーX2がリレーX1と並列接続される。第2接点TH1-2にリレーX3が直列接続される。常開接点X3-aにブザーBZが直列接続される。三相電源には、常開接点X2-aおよび常開接点X1-aを介してヒータHが接続される。温度調節器TH1の第1接点TH1-1は、油温サーモ感温筒が設定温度を検知したときに開放する。温度調節器TH1の第2接点TH1-2は、油温サーモ感温筒が設定温度より低い下限温度または設定温度より高い上限温度を検知すると閉成する。
請求項(抜粋):
油槽(10)中に貯留した食用油を加熱するヒータ(H)と、食用油の温度を検知する感温筒(16)に接続され、該感温筒(16)の検知温度に応じてヒータ(H)への通電を制御して食用油を予め設定された設定温度に保持する温度調節手段(TH1)とを備えるフライヤにおいて、前記感温筒(16)が設定温度を検知した以後に、前記設定温度より低い下限温度または高い上限温度を該感温筒(16)が検知した際に、前記ヒータ(H)への通電を停止する保護手段(TH1-2)を備えたことを特徴とするフライヤの空炊き防止装置。

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