特許
J-GLOBAL ID:200903027992807092
共鳴周波数検出方法、共鳴周波数選択方法、および、共鳴周波数検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
角田 嘉宏
, 古川 安航
, 西谷 俊男
, 幅 慶司
, 内山 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-021558
公開番号(公開出願番号):特開2004-239927
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来は共鳴周波数を検出するためには、スピーカから測定用信号を放射し、マイクロホンで受音し、このマイクロホンの受音信号を分析していた。しかし共鳴周波数の正確な検出のためには、この分析結果のみならず、最終的には、測定者が聞き分けて共鳴周波数を判断する必要があった。【解決手段】共鳴周波数検出装置20は、音源手段21と、信号合成切換手段26,27と、測定手段25とを備えている。信号合成切換手段26,27は、測定用信号を出力する第1状態と、測定用信号とマイクロホン14の出力信号の合成信号を出力する第2状態とに切り換え可能である。検出装置20は、第1状態の出力で測定した第1の振幅周波数特性と、第2状態で測定した第2の振幅周波数特性との比較に基づいて、共鳴周波数を検出する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
第1の振幅周波数特性を測定する第1工程と、第2の振幅周波数特性を測定する第2工程とを備え、
該第1の振幅周波数特性は、共鳴空間に配置されたスピーカから所定の測定用信号を拡声させて、該共鳴空間に配置されたマイクロホンによって受音して得られる振幅周波数特性であり、
該第2の振幅周波数特性は、該スピーカから該測定用信号と該マイクロホンの出力信号との合成信号を拡声させて、該マイクロホンによって受音して得られる振幅周波数特性であり、
該第1工程で測定された該第1の振幅周波数特性と該第2工程で測定された該第2の振幅周波数特性との比較に基づいて、該共鳴空間の共鳴周波数を検出する、共鳴周波数検出方法。
IPC (4件):
G10K15/00
, G01H17/00
, G01R23/165
, G01R27/28
FI (4件):
G10K15/00 L
, G01H17/00 C
, G01R23/165 A
, G01R27/28 Z
Fターム (5件):
2G028BD02
, 2G064AB11
, 2G064AB16
, 2G064AB18
, 2G064DD23
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