特許
J-GLOBAL ID:200903027992922622

リリーフ弁およびリリーフ弁付き高圧制御弁ならびに冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261785
公開番号(公開出願番号):特開2004-100771
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】冷凍サイクルの始動時、停止開始時においてもハンチング現象による騒音が発生せず、構造が簡単で、弁開閉動作の信頼性、耐久性に優れたリリーフ弁を提供する。【解決手段】反転板が、弁室内に流入する流体圧力に感応して、スローアクション式に動作するばね性を有する反転板であり、弁室内に流入する流体圧力が所定値以下の場合には、反転板が弁座部の側に動作し弁座部に当接して、リリーフ弁ポートを塞いで弁閉状態になり、弁室内に流入する流体圧力が所定値以上の場合には、反転板が弁座部より遠ざかる側に動作し弁座部より離間し始めて、リリーフ弁ポートが開き始めて弁開状態が開始され、弁室内に流入する流体圧力が所定値に達すると、反転板が弁座部より遠ざかる側に動作し弁座部より完全に離間して、リリーフ弁ポートが開き弁全開状態となるように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁本体に形成された弁室と、 前記弁室に形成された弁座部と、 前記弁本体の弁座部に形成されたリリーフ弁ポートと、 前記弁座部に対峙するように前記弁本体の弁室内に配設されるとともに、前記弁室内に流入する流体圧力に応じて、前記弁座に対して離接する方向に動作することによって、前記弁座部に対して離接して弁開度を制御するように構成された反転板とを備えたリリーフ弁であって、 前記反転板が、前記弁室内に流入する流体圧力に感応して、スローアクション式に動作するばね性を有する反転板であり、 前記弁室内に流入する流体圧力が所定値以下の場合には、前記反転板が弁座部の側に動作し弁座部に当接して、リリーフ弁ポートを塞いで弁閉状態になり、 前記弁室内に流入する流体圧力が所定値以上の場合には、前記反転板が弁座部より遠ざかる側に動作し弁座部より離間し始めて、リリーフ弁ポートが開き始めて弁開状態が開始され、 前記弁室内に流入する流体圧力が所定値に達すると、前記反転板が弁座部より遠ざかる側に動作し弁座部より完全に離間して、リリーフ弁ポートが開き弁全開状態となるように構成されていることを特徴とするリリーフ弁。
IPC (2件):
F16K17/02 ,  F25B41/04
FI (2件):
F16K17/02 A ,  F25B41/04 H
Fターム (10件):
3H059AA14 ,  3H059BB22 ,  3H059BB38 ,  3H059CA13 ,  3H059CD01 ,  3H059CE05 ,  3H059EE11 ,  3H059FF05 ,  3H059FF15 ,  3H059FF16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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