特許
J-GLOBAL ID:200903027999391312

車載用レーダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302853
公開番号(公開出願番号):特開平11-142514
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 降雪など悪い気象条件の下でも、先行車との車間距離、相対速度の計測が常に正確に得られるようにした車載用レーダシステムを提供すること。【解決手段】 レーダアンテナ3の前に孔付きフィルム6を循環移動させ、この孔付きフィルム6に付着した雪などをブラシ10、11で取り除くようにした上で、外気温センサ15とワイパーセンサ16、それに車載受信機17を用いて、雪、雨などの情報を取り込み、孔付きフィルム6を駆動するモータ12の運転開始と運転停止、それに回転速度を制御するようにしたもの。その他、レーダアンテナの前に防雪板を設け、その表面をワイパーにより払拭したり、洗浄液を噴射したりする方法、更には温水、温風による加熱による方法や風力による方法、それに、これらの方法の組合せにより、レーダアンテナの表面に付着する雪、雨水もしくは汚れを取り除く機能を持たせたものについても開示している。
請求項(抜粋):
車両の前方に指向性を有するレーダアンテナと、車両の走行環境における気象状況を検知する気象検知手段とを備え、該気象検知手段による検知結果に応じて危険度判定用の安全車間距離設定値を切換えるようにした車載用レーダシステムにおいて、前記レーダアンテナの前面を通って循環移動する送り孔付き無端ベルト状部材と、該無端ベルト状部材を循環移動させる歯付き回転軸とモータを含むベルト駆動手段と、前記無端ベルト状部材の表面に接触させた清掃用ブラシ手段とを設け、前記気象検知手段による検知結果に応じて前記無端ベルト状部材の循環移動状態を制御するように構成したことを特徴とする車載用レーダシステム。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 7/03
FI (3件):
G01S 13/93 Z ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01S 7/03 H

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