特許
J-GLOBAL ID:200903027999774599

スターリング冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107993
公開番号(公開出願番号):特開2000-304366
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 冷媒ガスのガス漏れを簡単な構成で検出できるようにしたスターリング冷凍機を提供する。【解決手段】 冷媒ガスを封入したシリンダ内を共振用バネ4、5を介して互いに位相差を持って正弦変化するピストン2とディスプレーサ1を備えたスターリング冷凍機において、このピストン2とディスプレーサ1の振動位置を検出する位置検出センサ11、12を設け、運転開始後定常状態に達したときの位置検出センサ11、12からの位置情報に基づくピストン2とディスプレーサ1の位相差を基準位相差として記憶し、運転継続中における位置検出センサ11、12からの位置情報に基づくピストン2とディスプレーサ1の位相差を上記の基準位相差と比較してそのずれが予め定めた値以上に大きくなったとき、冷媒ガスのガス漏れがあると判断する制御マイコンを設ける。
請求項(抜粋):
シリンダ内で弾性的に支持されて圧縮空間を形成するピストンと膨張空間を形成するディスプレーサを設け、上記ピストンの往復運動によって圧縮空間内で冷媒ガスを圧縮し、圧縮された冷媒ガスのガス圧で上記ディスプレーサを上記ピストンに対して所定の位相差を持って往復運動させ、上記ディスプレーサの往復運動により上記膨張空間内で冷媒ガスを膨張させて冷却を行うスターリング冷凍機において、上記ピストンとディスプレーサの各往復運動における位置を検出する位置検出手段を設け、該位置検出手段で検出した位置信号より運転中における上記ピストンとディスプレーサの位相差を検出し、この検出した位相差を上記ピストンとディスプレーサの予め記憶した正規の位相差と比較し、比較した位相差のずれが予め定めた所定の値より大きいとき上記冷媒ガスのガス漏れがあったものと判定する判定手段を設けたことを特徴とするスターリング冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/14 520 ,  F25B 9/14
FI (2件):
F25B 9/14 520 E ,  F25B 9/14 520 F

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