特許
J-GLOBAL ID:200903028000135760

非観血的、受動的に胎児心臓を監視する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-604738
公開番号(公開出願番号):特表2002-538872
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】母の胸部又はその近傍に配置されるセンサより得られる、母の心拍を表示する生体電位波形と、母の腹部、下背部、又はその双方に配置される腹部のセンサより得られる、母と胎児の結合した心拍を表示する波形とを、得ることのできる、胎児の心臓、母の心臓及び子宮を監視する装置並びに方法が提供される。腹部のセンサからの信号は、複数のチャネルへと分割される。腹部のセンサから得られたそれぞれのチャネルより、見積もられた母の波形を取り除くために、適応信号処理フィルタ(adaptive signal processing filter ;ASPF)アルゴリズム又はその他の適切なアルゴリズムが用いられる。システムは、参照される胎児の波形として、少なくとも1つの波形を、結果としての波形より選択する。参照される波形は、他の残りの腹部の波形に対して、胎児の生体電位心電図(electrocardiogram ;EKGf )の代表となるような増幅された胎児の信号を形成するために、好ましくはASPFアルゴリズムを再び用いて処理される。EKGf は、胎児の心拍数やその他の生体物理プロファイルパラメータを計測するために、引き続いて用いられることができる。表面筋電図(electromyogram;EMG)信号は、子宮収縮との同時の監視を考慮しており、動作による人工のノイズ(motionartifacts)の除去を改善する。
請求項(抜粋):
妊娠した母の内部における胎児の胎児心電図波形を監視する方法において、 母の波形を形成するために、母の心拍を表示する少なくとも1つの生体電位波形を計測するとともに、 結合した生体電位波形を形成するために、母と胎児の結合した心臓信号を表示する少なくとも1つの生体電位波形を計測し、さらに、 胎児の心電図波形を表示する胎児の波形を導出するために、結合した波形から母の波形を取り除くことを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61B 5/0444 ,  A61B 5/0408 ,  A61B 5/0452 ,  A61B 5/0488 ,  A61B 5/0492
FI (5件):
A61B 5/04 310 J ,  A61B 5/04 312 A ,  A61B 5/04 312 U ,  A61B 5/04 330 ,  A61B 5/04 300 E
Fターム (12件):
4C027AA02 ,  4C027AA04 ,  4C027BB01 ,  4C027CC02 ,  4C027CC04 ,  4C027EE01 ,  4C027FF02 ,  4C027GG00 ,  4C027GG15 ,  4C027GG18 ,  4C027HH11 ,  4C027KK01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平8-017772
  • 子宮活動を分析する方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-530372   出願人:ボード・オブ・リージェンツ・ザ・ユニバーシティ・オブ・テキサス・システム

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