特許
J-GLOBAL ID:200903028000471043

腫瘍マーカーによる癌の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武政 善昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102784
公開番号(公開出願番号):特開2001-289861
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 腫瘍の発生を段階分けすることで、癌の発生の時間的経過を継続的に追跡し、特定の臓器における早期癌を発見するだけではなく、いずれの部位にある早期癌でも発見して高危険群を同定する。【解決手段】 血液を採取する段階と、採取した血液から、癌の発生における、最初に血中に出現する癌増殖マーカー、次に出現する腫瘍関連マーカー、最後に出現する腫瘍特異マーカーの物質の存在と、各出現順序をスクリーニングする段階と、該腫瘍マーカーのスクリーニングにより腫瘍の成長レベルを、数段階の腫瘍成長度ステージに分類する段階と、を含んで成り、癌の成長における癌胎児性抗原が腫瘍特異マーカーと、癌胎盤性抗原が腫瘍関連マーカーと、腫瘍血管関連物質が癌増殖マーカーとそれぞれ同一と見なし、これらの腫瘍マーカーを組合せて解析することにより、見掛け上の健常人に発生する癌を発見し、かつその癌の危険度を評価する方法である。
請求項(抜粋):
腫瘍マーカーによる癌の評価方法であって、血液を採取する段階と、採取した血液から癌の発生における、最初に血中に出現する癌増殖マーカー、次に出現する腫瘍関連マーカー、最後に出現する腫瘍特異マーカーの物質の存在と、各出現順序をスクリーニングする段階と、前記各腫瘍マーカーのスクリーニングにより腫瘍の成長レベルを、数段階の腫瘍成長度ステージに分類する段階と、から成り、癌の成長における癌胎児性抗原が前記腫瘍特異マーカーと、癌胎盤性抗原が前記腫瘍関連マーカーと、腫瘍血管関連物質が前記癌増殖マーカーとそれぞれ同一と見なし、これらの腫瘍マーカーを組合せて解析することにより、見掛け上の健常人に発生する癌を発見し、かつその癌の危険度を評価すること、を特徴とする腫瘍マーカーによる癌の評価方法。
IPC (3件):
G01N 33/574 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/42
FI (4件):
G01N 33/574 E ,  G01N 33/574 Z ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/42
Fターム (11件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ33 ,  4B063QQ34 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ96 ,  4B063QR58 ,  4B063QS02 ,  4B063QX01 ,  4B063QX04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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