特許
J-GLOBAL ID:200903028002309146
エポキシ樹脂組成物、その製造方法及び硬化物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011405
公開番号(公開出願番号):特開2000-212247
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】従来に比して、一段と硬化性が向上し、表面硬度に優れ、かつ汚染の除去性に優れる塗膜等の硬化物が得られるエポキシ樹脂組成物、その製造方法、硬化物を提供すること。【解決手段】変性エポキシ樹脂(A)、樹脂(A)が溶解しないグリシジル基を3個以上有する多官能エポキシ樹脂(B)を含み、樹脂(A)が、グリシジル基を2個以上有するエポキシ樹脂(1)と、カルボキシル基を有する含フッ素樹脂(2)とを、樹脂(1)のグリシジル基と、樹脂(2)のカルボキシル基とを反応させることによって得られ、樹脂(2)が、下記式の(メタ)アクリレート(a)、及びF含有α,β-エチレン性不飽和単量体(b)の共重合物であり、かつ前記(メタ)アクリレート(a)及び前記単量体(b)の仕込みモル比が2.0以上であるエポキシ樹脂組成物。【化1】
請求項(抜粋):
変性エポキシ樹脂(A)と、該変性エポキシ樹脂(A)が実質的に溶解しないグリシジル基を3個以上有する多官能エポキシ樹脂(B)とを必須成分として含み、該変性エポキシ樹脂(A)が、グリシジル基を2個以上有するエポキシ樹脂(1)と、カルボキシル基を有する含フッ素樹脂(2)とを、エポキシ樹脂(1)におけるグリシジル基と、含フッ素樹脂(2)におけるカルボキシル基との一部又は全部を反応させることによって得られ、前記含フッ素樹脂(2)が、下記式【化1】(式中、Xは水素原子、塩素原子、フッ素原子またはメチル基を表す。Yは炭素数1〜3のアルキレン基または-(CH2)n-N(R)SO2-を表す。ここでRは炭素数1〜4のアルキル基を示し、nは2〜14の整数を示す。Rfは炭素数3〜15のパーフルオロアルキル基を表す。)で表されるパーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリレート(a)、及びカルボキシル基含有α,β-エチレン性不飽和単量体(b)を含む原料モノマーの共重合物であり、かつ含フッ素樹脂(2)を構成する原料モノマーのうちのパーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリレート(a)とカルボキシル基含有α,β-エチレン性不飽和単量体(b)との仕込みモル比(a/b)が2.0以上であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
IPC (6件):
C08G 59/14
, C08L 63/00
, C08L 63/04
, C08F290/06
, C08L 33/16
, C09D163/00
FI (6件):
C08G 59/14
, C08L 63/00 Z
, C08L 63/04
, C08F290/06
, C08L 33/16
, C09D163/00
Fターム (56件):
4J002CD04W
, 4J002CD06W
, 4J002CD07W
, 4J002CD20X
, 4J002CE00W
, 4J002FD090
, 4J002FD130
, 4J002FD140
, 4J002FD150
, 4J027AE03
, 4J027AE06
, 4J027CA10
, 4J036AA05
, 4J036AC01
, 4J036AD07
, 4J036AD08
, 4J036AE05
, 4J036AE07
, 4J036AF03
, 4J036AF05
, 4J036AF06
, 4J036AF08
, 4J036AF15
, 4J036AF16
, 4J036AF36
, 4J036AG01
, 4J036AG07
, 4J036AJ18
, 4J036CD03
, 4J036DC03
, 4J036DC04
, 4J036DC05
, 4J036DC06
, 4J036DC09
, 4J036DC10
, 4J036DC12
, 4J036DC14
, 4J036DC17
, 4J036DC38
, 4J036DC39
, 4J036DC48
, 4J036DD05
, 4J036FB13
, 4J036JA01
, 4J038DB021
, 4J038DB061
, 4J038DB071
, 4J038DB101
, 4J038DB111
, 4J038DB452
, 4J038GA12
, 4J038KA03
, 4J038NA05
, 4J038NA07
, 4J038NA11
, 4J038NA12
前のページに戻る