特許
J-GLOBAL ID:200903028005100221
分子内シャペロン様配列を含有するキメラタンパク質およびインスリン製造へのその適用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 日野 あけみ
, 西山 雅也
, 樋口 外治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541204
公開番号(公開出願番号):特表2004-505601
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
本発明は、標的タンパク質、好ましくはインスリン前駆体に連結した分子内シャペロン(IMC)様配列を含有するキメラタンパク質に関する。本発明は、正確に畳まれたインスリン前駆体含有キメラタンパク質の生成方法であって、特に、インスリン前駆体に連結したIMC様配列を含有する不正確に畳まれたキメラタンパク質を、少なくとも1つのカオトロピック補助剤と接触することを包含する方法にも関する。本発明はさらに、インスリン前駆体と連結したIMC様配列を含有するキメラタンパク質を用いてインスリン前駆体のフォールディングを改良する能力に関してアミノ酸配列をスクリーニングするための検定方法に関する。
請求項(抜粋):
N末端からC末端に:
a)ヒト成長ホルモン(hGH)タンパク質の少なくとも最初の20個のN-末端アミノ酸を含有するドメインと少なくとも40%の同一性を有するアミノ酸配列から成る第一ペプチジル断片であって、この場合、同一性パーセンテージがhGHのドメインと同一サイズのアミノ酸配列全体で確定される断片;
b)Arg残基またはLys残基、あるいはほとんどのC末端アミノ酸残基がArgまたはLysであるペプチジル断片中の少なくとも2個のアミノ酸から成る第二ペプチジル断片;ならびに
c)ペプチジル断片がhGHタンパク質の一部でない2個より多いシステイン(Cys)残基を含有するアミノ酸配列から成る第三ペプチジル断片
を包含するキメラタンパク質。
IPC (10件):
C12N15/09
, C07K14/61
, C07K14/62
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12P21/02
, G01N33/68
FI (10件):
C12N15/00 A
, C07K14/61
, C07K14/62
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12P21/02 C
, G01N33/68
, C12N5/00 A
Fターム (44件):
2G045AA34
, 2G045AA40
, 2G045BB60
, 2G045DA36
, 2G045DA77
, 2G045FB03
, 4B024AA01
, 4B024BA02
, 4B024BA03
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024DA01
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA11
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA03
, 4B064AG13
, 4B064AG16
, 4B064CA01
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA31
, 4H045DA37
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
, 4H045GA23
, 4H045GA25
引用特許:
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