特許
J-GLOBAL ID:200903028006627738
共通接地電路の漏電検出保護方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209270
公開番号(公開出願番号):特開2002-027661
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 高層ビルなどの複数の変電室に設置された変圧器の二次側接地を共通接地方式とした場合、他の変電室の変圧器の二次側で地絡事故があったとき、別の変電室の漏電リレーが不必要動作をする場合があり、これを防止する必要がある。【解決手段】 中性点と大地間の電圧Voを検出する中性点-大地間電圧検出手段10と、B種接地抵抗間電圧Veを検出する手段20と、零相電流Ioを検出する手段30と、漏電リレー40を備え、漏電リレーで、地絡事故が発生したときのVoとVeから事故無し時の中性点・大地間電圧Vnを求め、Io/(|Vo|/|Vn|)を演算し、その値が設定レベル以下のときは動作させないようにして不必要動作を防止する。
請求項(抜粋):
低圧電路の共通接地電路における三相三線△結線の一線接地、単相の一線接地電路の漏電検出保護方法であって、事故無し時の中性点・大地間電圧をVn、零相電流をInとし、地絡事故により変化した中性点・大地間電圧をVo、地絡事故により生じたB種接地抵抗間電圧をVe、地絡事故により変化した零相電流をIoとしたとき、地絡事故が発生したときのVoとVeとのベクトル差から事故無し時の中性点・大地間電圧Vnを求め、これら|Vo|と|Vn|の比率|Vo|/|Vn|の逆数をIoに乗じて電流Inを求め、この電流Inの値が、漏電リレーに設定された検出レベル以下のときは動作させないようにして不必要動作を防止することを特徴とする共通接地電路の漏電検出保護方法。
IPC (5件):
H02H 3/347
, G01R 31/02
, H01H 83/02
, H02H 3/34
, H02H 3/38
FI (5件):
H02H 3/347 D
, G01R 31/02
, H01H 83/02 E
, H02H 3/34 M
, H02H 3/38 D
Fターム (16件):
2G014AA04
, 2G014AB04
, 2G014AB33
, 2G014AC18
, 5G030XX01
, 5G030YY13
, 5G058BB02
, 5G058BC16
, 5G058BD14
, 5G058CC02
, 5G058CC06
, 5G058EE07
, 5G058EF03
, 5G058EG03
, 5G058EH01
, 5G058EH03
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