特許

J-GLOBAL ID：200903028007879668

トレーラ用連結装置

発明者： 梅田 忠弘
出願人/特許権者： 永弘自動車株式会社 ,  株式会社湘南ぴゅあ
代理人 (1件)： 松井 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-051594
公開番号（公開出願番号）：特開2003-252017
出願日： 2002年02月27日
公開日（公表日）： 2003年09月09日
要約：

【要約】【課題】 自動車の発進、停止等の際に、トレーラと車両との間の連結部に発生する衝撃を緩衝する。【解決手段】 自動車の後部に固設するヒッチ部材3を構成するヒッチリング6に緩衝部材7を介装し、ヒッチリング6の軸心上に、トレーラ側から延出する連結アーム16の先端に形成したリング状連結部材17の軸心を望ませ、ヒッチリング6とリング状連結部材17との軸心を連結部材9を介して連結する。自動車を発進、停止させる際に、トレーラは自身の慣性力により自動車に対して一瞬反対方向への力が作用するが、そのときの衝撃は緩衝部材7により緩衝されるため、搭乗者に違和感を与え難くなり、又、トレーラの積載物を衝撃から有効に保護することができる。

請求項（抜粋）：

牽引車両の後部に設けたヒッチ部材と、トレーラの前部に設けたリング状連結部材と、上記ヒッチ部材及び上記リング状連結部材を同軸状に配設し該両部材の軸心に挿通して該ヒッチ部材及び該リング状連結部材を連結する連結ピンと、を備え、上記ヒッチ部材及び上記リング状連結部材の少なくとも一方と上記連結ピンとの間に緩衝部材を介装したことを特徴とするトレーラ用連結装置。