特許
J-GLOBAL ID:200903028008728477

液体濾過用フィルター濾材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276477
公開番号(公開出願番号):特開平6-126112
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 液体濾過効率が高く、且つ加工性の良い液体濾過用フィルター濾材を提供することである。【構成】 繊維径が1μm以下にフィブリル化された有機繊維、繊維径が1〜5μmの極細有機繊維並びに繊維径が5μm以上の有機繊維を配合し、平均空隙径が1〜10μm、坪量が5〜50g/m2の濾材と、繊維径が7μm以上の特定の有機繊維及び特定の繊維状有機バインダーからなる坪量が30〜150g/m2の支持体とを抄合わせ一体化した液体濾過用フィルター濾材。【効果】 本発明の液体濾過用フィルター濾材は使用初期から濾過効率が高く、ライフが長いため、研磨屑等による機械の損傷が少なく、フィルターの交換回数を減少できる。
請求項(抜粋):
液体濾過用フィルター濾材において、該フィルター濾材が、濾材と支持体とを抄合わせ一体化してなるものであり、該濾材が、下記?@〜?Bの有機繊維からなり、?Bの有機繊維の1部又は全部に繊維状有機バインダーを用い、且つ1〜10μmの平均空隙径を有し、5〜50g/m2の坪量からなるものであり、該支持体が、繊維径7μm以上の有機繊維で、ポリオレフィン系、ポリアミド系、ポリエステル系、アクリル系、ビニロン系の合成繊維の少なくとも1種類からなり、これにポリエステル系、ポリオレフィン系、塩ビ酢酸ビニル系の繊維状有機バインダーの少なくとも1種類を10〜70重量%含有し、且つ30〜150g/m2の坪量からなるものであることを特徴とする液体濾過用フィルター濾材。?@繊維径が1μm以下にフィブリル化された有機繊維5〜40重量%?A繊維径が1〜5μmの極細有機繊維5〜70重量%?B繊維径が5μm以上の有機繊維20〜70重量%
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-193316
  • 特開平3-012208

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