特許
J-GLOBAL ID:200903028010586744

バッグインボックスの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159562
公開番号(公開出願番号):特開平6-001305
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 バッグインボックスの素材の運搬効率をよくし、注出口装着孔を注出口の外径寸法に合う寸法に形成し、しかも注出口装着作業を容易にしかつ自動化を可能にする。【構成】 注出口(28)を装着しない偏平なバッグインカートン(BIC)の状態で素材を現場へ運搬し、バッグインカートンを開いて立体形状にしてからその注出口取付けパネル(12)に孔(27)を形成し、その孔に内側から注出口(28)を挿入する。孔(27)の形成時および注出口(28)の挿入時には、バッグインカートンのボトムサイドフラップ(7,7)を水平に起し、このフラップをスライドガイド(63,63)上に支持した状態でバッグインカートンの上下方向に関しての位置決めを行う。
請求項(抜粋):
対向する1対のメインパネルおよび対向する1対のサイドパネルにより四角筒状に形成される主体部と、前記メインパネルの底部にそれぞれ連なるボトムメインフラップと、前記サイドパネルの底部にそれぞれ連なるボトムサイドフラップと、前記メインパネルの上部にそれぞれ連なるトップメインフラップと、前記サイドパネルの一方のものの上部に連なる第1トップサイドフラップと、前記サイドパネルの他方のものの上部に順次連なる注出口取付けパネルおよび第2トップサイドフラップと、を有する外箱の内側に可撓材料の両端開放バッグを貼り付けて構成したバッグインカートンを偏平に折畳んだ状態で送込み、このバッグインカートンの外箱をその主体部が四角筒状をなすように起し、次いで、バッグインカートンを直立状態で送り、その1対のボトムサイドフラップをサイドパネルに直角をなすように水平に起し、水平に起された1対のボトムサイドフラップが、それを下方からそれぞれ支持する固定スライドガイド上で摺動するようにしてバッグインカートンを送り、バッグインカートンをスライドガイド上で停止させた状態でスライドガイドに対して一定の高さ位置に位置決め可能な孔開けヘッドを下降させて、外箱の注出口取付けパネルおよびその内側のバッグ部分に注出口取付孔を形成し、次いで、注出口取付孔に注出口を挿入して注出口取付孔およびバッグに注出口を固定し、続いて、バッグの上下端部をシールし、次に、外箱のボトムサイドフラップ、ボトムメインフラップ、トップサイドフラップおよびトップメインフラップを閉じて接合する、ことを特徴とするバッグインボックスの製造方法。
IPC (3件):
B65B 7/00 ,  B65D 5/74 ,  B65D 77/06

前のページに戻る