特許
J-GLOBAL ID:200903028012052690

光スキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169832
公開番号(公開出願番号):特開平10-020226
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】走査光ビームの偏向角が大きく、平面コイルや配線などの電気要素の耐久性に優れ、安価に大量に生産できる小型の光スキャナを提供する。【解決手段】光スキャナは、自由端が振動される構造体100と、その自由端の近くに配置される永久磁石108を有している。構造体100は、固定端となる支持体104と、弾性変形可能なフレキシブル基板101と、反射面を有する可動板105を有し、支持板104と可動板105はフレキシブル基板101の端部に接着されている。フレキシブル基板101は、その周縁の内側を周回する平面コイル102を内蔵し、その端部は外部との接続用の露出した電極パッド103に接続されている。フレキシブル基板101の支持体104と可動板105の間に位置する部分は、支持体104に対して可動板105を変位可能に支持する板バネ部106として働き、その中央には貫通穴107を形成されている。
請求項(抜粋):
光を一次元的に走査する光スキャナであり、固定の支持部と、支持部に片持ちに支持された弾性部と、弾性部の自由端部に設けられたミラーと、弾性部の内部に設けられたコイルと、弾性部の自由端の近くに間隔を置いて配置される永久磁石とを有しており、コイルには交流電流が供給され、コイルを流れる電流と永久磁石が作る磁場との相互作用により支持部に対してミラーが振動され、これによりミラーで反射された光が一次元的に走査される光スキャナ。
IPC (2件):
G02B 26/10 101 ,  H04N 1/113
FI (2件):
G02B 26/10 101 ,  H04N 1/04 104 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る