特許
J-GLOBAL ID:200903028014358649

手術器具の位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142522
公開番号(公開出願番号):特開平7-323035
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 位置情報ファイルの選択が容易にでき、手術の詳細な検討を行うことができる手術器具の位置表示装置を提供する。【構成】 インデックス入力部25から手術の過程に対応するインデックスを入力すると、インデックスと入力時刻からなるインデックス情報は、インデックスメモリ12に格納される。そして機能が「記録」の場合には、手術器具2の位置情報が位置情報メモリ14の位置情報ファイルに格納される。この位置情報ファイルは、画像メモリ10の画像ファイルと関連付けられるとともに、インデックスメモリ12のインデックス情報と関連付けられる。機能が「再生」の場合には、インデックス操作部30が位置情報メモリ14に格納されている位置情報ファイルのファイル名とともに、これに関連するインデックス情報をモニタ20に出力する。
請求項(抜粋):
被検体の関心部位の位置ごとに断層像の画像データを予め記憶する画像記憶手段と、手術器具の位置を所定の周期で順次検出して位置情報を出力する位置検出手段と、前記位置情報に基づいて前記画像記憶手段から画像データを順次選択する画像選択手段と、前記選択された画像上の、前記位置情報の示す位置に、手術器具の位置を示す所定パターンを重ね合わせる画像合成手段と、前記画像合成手段によって合成された画像を表示する表示手段とを備え、前記手術器具の位置情報を「記録」してファイル(位置情報ファイル)を作成し、作成されたファイルの中から所望する位置情報を含む位置情報ファイルを選択してこれを「再生」する、前記「記録」および「再生」の機能を有する手術器具の位置表示装置において、(a)「開頭」,「硬膜切除」などの手術の過程を示す用語(インデックス)を入力するインデックス入力手段と、(b)前記インデックス入力手段からのインデックスと、このインデックスが入力されたときの時刻とをインデックス情報として記憶するインデックス情報記憶手段と、(c)前記機能が「記録」である場合には、前記位置検出手段からの位置情報を前記選択された画像データと関連付けるとともに、前記位置情報を前記インデックス情報記憶手段に記憶されているインデックス情報と関連付け、これを位置情報ファイルとして適宜のファイル名で格納し、機能が「再生」である場合には、選択された位置情報ファイルの位置情報を前記画像選択手段および前記画像合成手段に順次に出力する位置情報記憶手段と、(d)前記機能が「再生」である場合には、前記位置情報記憶手段に格納されている全ての位置情報ファイルのファイル名とともに、各位置情報ファイルに関連付けられたインデックス情報を前記表示手段に出力し、これらの中から選択された位置情報ファイルの位置情報が前記位置情報記憶手段によって前記画像選択手段および前記画像合成手段に順次に出力されるとともに、前記位置情報に関連したインデックス情報を前記表示手段に出力したり、前記インデックス情報の時刻と前記位置検出手段の所定の検出周期に基づいて各位置情報に応じた時刻や経過時間を前記表示手段に出力するインデックス操作手段と、を備えたことを特徴とする手術器具の位置表示装置。
IPC (3件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 6/12 ,  A61B 17/00

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