特許
J-GLOBAL ID:200903028014837067

動力舵取り装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160418
公開番号(公開出願番号):特開平6-344939
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マニュアルステアリングより軽くハンドルが切れる動力舵取り装置の特性を保持したままで、ヒステリシス感を軽減し、ハンドル戻り性を改善し、良好な操舵感を実現する。【構成】 車速センサ12からの信号により車速を判定する車速判定部13と、トルクセンサ11からの信号によりハンドルトルクの大きさと方向を判定するトルク判定部14と、電動機の回転数の導関数によりハンドルの戻りを判定する切り戻り判定部15と、判定結果に基づいて電動機に印加する電流値を演算する演算部16とからなり、ハンドル戻り状態の場合には、アシストゲインを低下させるような戻り制御を行う。
請求項(抜粋):
車速センサからの信号により車速を判定する車速判定部と、操舵ハンドルのトルクを検出するトルクセンサからの信号により得られるハンドルトルクの大きさと方向を判定するトルク判定部と、電動機の誘起電圧データの極性により操舵ハンドルが切り込み状態か、戻り状態かを判定する切り戻り判定部と、前記車速判定部の判定結果に基づき操舵ハンドルに対するアシストゲイン及びその値に対応する電流値を決定するとともに、前記トルク判定部の判定結果に基づき操舵ハンドルにパワーアシストを行うための電動機への電流印加方向を決定する演算部とを備え、前記演算部では、前記切り戻り判定部において操舵ハンドルの戻りが検出されたとき、そのときの車速により決定されるべきアシストゲインよりも低下した戻り側アシストゲインを決定し、その値に対応する電流を前記電動機に印加するようにしたことを特徴とする動力舵取り装置の制御装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-095977
  • 特開平2-164664
  • 特開平4-019269
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