特許
J-GLOBAL ID:200903028015420496

多重化通信装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318864
公開番号(公開出願番号):特開平9-162910
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】多重化通信装置による通信システムの信頼性と処理性を向上する。【解決手段】ステーション101内の2重化された通信装置103は、接続線105a,bで伝送路100と接続している。通信制御装置104は通信装置切換手段302により、通信装置の現用系/待機系の設定と切り換えを行う。通信処理手段301から送信要求401が通信装置103a、103bに送られ、現用系103aは通信フレームを作成して送信先に送信する。待機系103bは、送信要求処理手段305で送信要求401の送信情報をバッファ310aに一時保存する。また、傍受信号処理手段306で、伝送路100から送信元が現用系103aの通信フレームを傍受し、送受監視処理手段307で、バッファ310aの送信情報と傍受情報を比較し、不一致の場合は送信処理の異常を通信制御装置104に通報する。受信の場合、待機系103bは現用系103a宛の通信フレームを傍受し、受信処理手段304からの受信報告と比較する。
請求項(抜粋):
ステーション間で、伝送路を経由して情報の送受信を行う多重化通信装置の制御方法において、現用系に設定されている通信装置は、送信要求による送信情報を含む通信フレームを作成して送信する一方で、伝送路から自己宛の通信フレームを受信し、受信情報を含む受信報告を作成して待機系に送出する送受信処理を行い、前記待機系に設定されている通信装置は、伝送路から自ステーションの現用系を通信元または通信先とする通信フレームを傍受し、その傍受情報と前記送信情報または前記受信情報を比較し、一致しないときは前記現用系の送受信処理に異常があると判定する現用系送受信監視処理を行うことを特徴とする多重化通信装置の制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 1/22
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 1/22

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