特許
J-GLOBAL ID:200903028017535010

放射性廃棄物の処分用緩衝材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015707
公開番号(公開出願番号):特開平9-211196
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、高レベル放射性廃棄物を処分孔に収容する際に、その周囲の緩衝材の破損を未然に防止することができる新規な放射性廃棄物の処分用緩衝材を提供する。【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、地中に形成された処分孔3内に放射性廃棄物7を収容する際に、その放射性廃棄物7の周囲に設けられる処分用緩衝材1において、上記処分孔3の底部に位置すると共にその略中央部に上記放射性廃棄物7を挿入して収容する収容孔4bを備えた下部緩衝材4と、この下部緩衝材4の上部に位置すると共にその略中央部に上記収容孔4bと連通すべく連通孔5bが形成された上部緩衝材5と、この連通孔5b内に嵌入されて上記放射性廃棄物7の上部に位置するプラグ緩衝材6とからなり、かつ上記下部緩衝材4の収容孔4bと上部緩衝材5の連通孔5bに、その内面を保護すべく金属板からなる保護部材8を備える。
請求項(抜粋):
地中に形成された処分孔内に放射性廃棄物を収容する際に、その放射性廃棄物の周囲に設けられる処分用緩衝材において、上記処分孔の底部に位置すると共にその略中央部に上記放射性廃棄物を挿入して収容する収容孔を備えた下部緩衝材と、この下部緩衝材の上部に位置すると共にその略中央部に上記収容孔と連通すべく連通孔が形成された上部緩衝材と、この連通孔内に嵌入されて上記放射性廃棄物の上部に位置するプラグ緩衝材とからなり、かつ上記下部緩衝材の収容孔と上部緩衝材の連通孔に、その内面を保護すべく金属板からなる保護部材を備えたことを特徴とする放射性廃棄物の処分用緩衝材。

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