特許
J-GLOBAL ID:200903028018000587
プロセス間通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174262
公開番号(公開出願番号):特開平7-028732
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 木構造を持つ名前でアクセスすることができるタプルスペース型のプロセス間通信を安全で効率的に行なう。【構成】 タプルスペースを木構造の名前でアクセスする要求分析・転送・処理部500と、タプルに付与されたプロセスの識別子からタプルスペースアクセスを制御し、有効時間の設定により効率的なアクセス方式を提供するタプルスペース管理部700と、ネットワークを経由して他のノードのタプルスペース管理部と通信することでタプルスペースの複製を作成及び管理を行なうネットワーク制御部600から構成される。【効果】 複数のタプルスペースが存在するタプルスペース型通信機構において、タプルスペースを木構造の名前によってアクセスすることで、柔軟なタプルの指定を可能とし、また、タプルのアクセス制御、タプルスペースの複数ノード上のコピーによって安全性と信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
複数のタプルスペースを複数のネットワーク上に分散されたノード上のプロセスからアクセスするタプルスペース通信型のプロセス間通信方式であって、前記ノードはタプルスペースの階層関係と等価な意味を持つ木構造を持つ名前の付与規則と、その付与規則を内部に持ちタプルスペースの名前と存在位置を解釈するタプルスペース名解析手段と、その解析結果として得られたタプルスペースの存在位置情報に基づいてネットワーク上に分散しているタプルスペースに対してアクセスする分散タプルスペースアクセス手段とを備えたことを特徴とするプロセス間通信方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 355
, G06F 9/46 360
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