特許
J-GLOBAL ID:200903028018652223

フェールセーフ機構を備えたアンチロック液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211535
公開番号(公開出願番号):特開平9-058452
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】作動回路中に失陥が発生した場合でも通常のブレーキ作動を確保できる安全性の高い安価なアンチロック液圧制御装置を提供する。【解決手段】マスタシリンダとホイールシリンダとを連通するブレーキ配管内に液室の容積を増減してブレーキ液圧を制御するようにした作動回路を有する容積可変型のアンチロック液圧制御装置において、前記作動圧回路とマスタシリンダとを接続する流路と前記作動回路とホイールシリンダとを接続する流路との間に、失陥による前記作動回路の減圧を検知して前記マスタシリンダとホイールシリンダとを直接連通するフェールセーフ機構30を設けた。作動回路中に失陥が発生したとしても、マスタシリンダで発生したブレーキ液圧は、マスタシリンダ→フェールセーフ機構30の開いている第1バルブ32a→シート部材31の流路31a→シート部材31の孔31b→ホイールシリンダに供給され、ブレーキを掛けることができる。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイールシリンダとを連通するブレーキ配管内に液室の容積を増減してブレーキ液圧を制御するようにした作動回路を有する容積可変型のアンチロック液圧制御装置において、前記作動圧回路とマスタシリンダとを接続する流路と前記作動回路とホイールシリンダとを接続する流路との間に、失陥による前記作動回路の減圧を検知して前記マスタシリンダとホイールシリンダとを直接連通するフェールセーフ機構30を設けたことを特徴とするフェールセーフ機構を備えたアンチロック液圧制御装置。

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