特許
J-GLOBAL ID:200903028024258090

既設管切断工法、既設管切削工法および不断水バルブ挿入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186865
公開番号(公開出願番号):特開平11-287385
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明の主目的は、密閉ケースを何回も回転させなくても、鋳鉄管や鋼管からなる既設管を切断できる既設管の切断工法を提供する。【解決手段】 本発明の切断工法は、まず、既設管1の一部を、密閉ケース2によって気密状態で囲撓すると共に、複数の切レ刃30cを有する切削工具30を、前記密閉ケース2に取り付けた状態で該密閉ケース内に収容する。ついで、前記切削工具30を原動機の動力で回転させて前記既設管1を切削しつつ、前記切削工具30を前記既設管1の中心に向って送ると共に、前記密閉ケース2を前記既設管1の前記周方向Rに回転させることにより、前記既設管1を前記切削工具30によって切断する。
請求項(抜粋):
既設管の一部を、該既設管の周方向に複数個に分割された密閉ケースによって気密状態で囲撓すると共に、回転自在に支持されたカッタ軸に固定され、かつ、複数の切レ刃を有する切削工具を、前記密閉ケースに取り付けた状態で該密閉ケース内に収容し、前記切削工具を原動機の動力で前記カッタ軸のまわりに回転させて該切削工具の回転により前記既設管を切削する切削運動を行わせつつ、前記切削工具を前記既設管の径方向に向って送ると共に、前記密閉ケースの少なくとも一部を前記既設管の前記周方向に回転させることにより、前記切削工具を前記周方向に回転させて前記切削工具に送り運動を行わせることで、前記既設管を前記切削工具によって切断する既設管切断工法。

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