特許
J-GLOBAL ID:200903028026367953

マルチプロセッサシステム立ち上げ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107844
公開番号(公開出願番号):特開平6-325007
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】各種システムイニシャライズ処理とメインメモリ診断処理とを別のプロセッサ上にて同時に実行することにより、システム立ち上げ時間を短縮する。【構成】マスタプロセッサ15及びサブプロセッサ16は共にメモリ診断機能と各種システムイニシャライズ処理機能を持ち、マスタプロセッサ15は更にメモリ診断指示機能とイニシャライズ指示機能とを持つ。マスタプロセッサ15はメインメモリ11に一番近い実装位置#1にあるプロセッサ(サブプロセッサ16又はマスタプロセッサ15)に対しメインメモリ診断の実行指示を出す。続いて他のプロセッサに対しては各種システムイニシャライズ処理の実行指示を出し、自プロセッサでも各種システムイニシャライズ処理を実行する。各種システムイニシャライズ処理と、メモリアクセスオーバーヘッドの小さいメインメモリ診断とを別プロセッサで同時に並行して行い、システム立ち上げ時間を短縮する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムにおいて、すべてのプロセッサがメインメモリの診断を行うメモリ診断実行手段と、各種システムイニシャライズ処理を行うイニシャライズ実行手段とを備え、システム全体を管理するマスタプロセッサの指示により、メインメモリ診断処理と各種システムイニシャライズ処理とを別のプロセッサ上で同時に並行して行うことを特徴とするマルチプロセッサシステム立ち上げ方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 450 ,  G06F 15/16 420 ,  G06F 12/16 330

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