特許
J-GLOBAL ID:200903028031813724

同一平面に取付けられたヒンジされた窓の組立体とこれを製作する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 秀守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230184
公開番号(公開出願番号):特開平7-101238
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】車両に用いられる同一平面に取付けられる関節結合の窓の組立体において、閉じられた時に車両の外側表面と同一平面となり、取付部材とパネルの接着の破損しない組立体を提供する。【構成】窓の組立体はシートの内側表面に2つの別々の接着剤で接着された少なくとも1つの窓の取付部材30をもつ透明なシートを含む。取付部材30は内側のシート表面から取付部材に間隔をあけさせる突起と、取付部材と内側のシート表面の間に設けられたスペースに空気と湿分が達することができる穴とを含む。第1の接着剤は取付部材30をシートに1時的に固着させる。第2の接着剤は取付部材30をシートの内側表面に恒久的に接着する。斯くして発生した接着は十分に強力で、破損を起させるに足りる負荷が加えられた時、破損は取付部材30とパネル12への接着剤の接着以外に起る。
請求項(抜粋):
車両用の同一平面に取付けられたパネル組立体において、周辺縁に終る内側と外側の表面をもつパネルと、当該内側表面に固定され、当該周辺縁から間隔をおいた少なくとも1つの取付部材であって、当該内側表面に付着されたフランジを有する当該取付部材と、当該取付部材の当該フランジと当該パネルの当該内側表面との間の接着を与える接着剤とを組合わせて含み、当該取付部材の当該フランジと当該パネルの間の当該接着は十分に強力で、破損させるに十分な負荷が当該取付部材と当該パネルの間に加えられて当該パネル組立体が破損する時には当該破損は、本質的に(イ)当該接着剤の結合の破損、(ロ)当該接着剤に近接した当該パネルの機械的破損及び(ハ)当該接着剤に近接した当該取付部材の機械的破損を含むグループの中の少なくとも1つの破損のモードの中に起るが、当該接着剤の当該取付部材とパネルへの接着には起らないことを特徴とする同一平面に取付けられたパネル組立体。

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