特許
J-GLOBAL ID:200903028033814531

ALC板等ボード類の破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 愿
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240234
公開番号(公開出願番号):特開平7-060149
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ALC板等ボード類に埋設されている補強筋とボード類の組成物とを分離すると共に,該組成物を省力的に細片化して産業上再利用するための破砕装置を供することを目的とする。【構成】 外周面に切刃列を所定間隔に環状に固設した一対の大径の回転体を該切刃列を互いに交錯させて縦軸方向に枢支し,該回転体を互いに逆回りに駆動させると共に,上記大径の回転体に順じて構成した小径の一対の回転体を該切刃列を交錯させて互いに逆回りするように縦軸方向に上記大径とした回転体の回転方向出口側に枢支し,連動させ,大径とした回転体の側方よりワークを供給し,ワークを切刃列によって破壊し,補強筋と組成物とを分離し,該補強筋を機外の背面部に排出すると共に,その組成物を細片化して下方に滑落後集荷する構成とする。
請求項(抜粋):
圧縮力を具える円筒体の外周面に,トルク増強機能及び圧縮力増強手段を具える切刃列を環状に,所定の間隔に多層に固設した一対の大径とした回転体を形成し,該一対の回転体の各層の切刃列を互いに交互に位置させ,該回転体を縦軸方向に所定の間隔に枢支し,互いに逆回りに回転駆動するように配置すると共に,該一対の大径とした回転体の回転方向出口側に近接した位置に,圧縮力を具える円筒体の外周面に,トルク増強機能及び圧縮力増強手段を具える切刃列を環状に,所定の間隔に多層に固設した-対の小径とした回転体を形成し,該小径とした一対の回転体の各層の切刃列を互いに交互に位置させ,該回転体を縦軸方向に,上記大径とした一対の回転体と併列に枢支し,該一対の回転体を互いに逆回りに回転駆動するように配置し,上記大径とした一対の回転体と該小径とした一対の回転体とを連動して同一速度で回転させ,上記回転体の何れか一方の回転体の側方部よりワークを供給し,他側の回転体側に破砕移送中にワークの芯部に位置する補強筋とワーク組成物を分離すると共に,該組成物を所定の粒度に紛砕し,集荷できるようにしたことを特微とするALC板等ボード類の破砕装置。
IPC (3件):
B02C 18/40 103 ,  B02C 18/14 ,  B02C 18/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-077555
  • 特開昭52-115469
  • 特開平2-014756
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