特許
J-GLOBAL ID:200903028039227794
微小放射線漏れ検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178896
公開番号(公開出願番号):特開平5-346468
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 放射線遮蔽物質から漏れた放射線なのか自然界にもともと存在している放射線なのかを区別できるようにすることにより、放射線遮蔽物質から漏れた微小な放射線を検出できる微小放射線漏れ検出装置を得ることを目的とする。【構成】 正常時における単位時間ごとの放射線量の予測値とカウント積算計により求められた放射線量との誤差に基づいてその誤差の自己相関関数を求め、その自己相関関数の値が所定の警報値を越えたとき警報を出力するようにしたものである。
請求項(抜粋):
放射線源を遮蔽する放射線遮蔽物質の外側に設置され、その放射線遮蔽物質の外側に存在する放射線を検出する放射線検出器と、上記放射線検出器により検出された放射線を単位時間ごとに積算し、単位時間ごとの放射線量を求めるカウント積算計と、予め、上記放射線遮蔽物質から放射線が漏れていない正常時に、上記カウント積算計により求められた単位時間ごとの放射線量に基づいて放射線の自己回帰モデルを作成することにより正常時における単位時間ごとの放射線量の予測値を求めておき、放射線の微小漏れを検出する際、その予測値と上記カウント積算計により求められた放射線量との誤差に基づいてその誤差の自己相関関数を求め、その自己相関関数の値が所定の警報値を越えたとき警報を出力する異常検出処理装置とを備えた微小放射線漏れ検出装置。
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