特許
J-GLOBAL ID:200903028040762750

輸液セットの側注穿刺補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 圭司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345969
公開番号(公開出願番号):特開平8-191892
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 輸液セットの側注管に穿刺針を、安全且つ正確に穿刺し、且つ同時に穿刺後の針抜けを防止できる穿刺補助具を提供する。【構成】 側方から押し込み可能とした開口部を有する鍔嵌着溝2、針基包接腔3を設け、前記円筒体の針基包接腔より下部を側注部頭部の滑動可能の径とした側注部導入部7に分岐管嵌着腔8及び導通部9を切り欠いた構成である。穿刺針の鍔部、針保持部を鍔嵌着溝、針基包接腔に嵌着させて、針を円筒体中心線上に保持し、下から側注管の分岐管を導通部に沿わせながら側注部を側注部導入部中で押し上げ分岐管を分岐管嵌着腔に嵌着させる。針は側注部ゴムポート中心を垂直に貫通し、又穿刺後の穿刺針、側注管は一体的に補助具に固定される。
請求項(抜粋):
高分子物質製円筒体に上から順に穿刺針の鍔上嵌着部、鍔嵌着溝、針基包接腔を設け、円筒体側面に鍔上開口部、鍔開口部、針基包接腔開口部を切り欠き、前記円筒体の針基包接腔より下部を輸液セット側注部頭部が滑動可能の径とした側注部導入部に、輸液セットの側注管の分岐管嵌着腔及び側注部導入部下端から前記分岐管嵌着腔に通ずる導通部を切り欠き、前記鍔嵌着腔の下端と分岐管嵌着腔上端間の間隔を前記側注管内に輸液セットの穿刺針が穿刺された状態における針基鍔部下端と前記側注管の分岐管と流出管交差部の上端間の間隔にほぼ等しくしたことを特徴とする輸液セットの側注穿刺補助具。

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