特許
J-GLOBAL ID:200903028042210452

電気車両用モータ回転速度表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266322
公開番号(公開出願番号):特開平5-107271
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 通電回路のON,OFF状態を確認できるモ-タ回転速度表示装置の提供。【構成】 電気車両の駆動力を発生するモータの回転速度に応じて、指針2を駆動する駆動力を発生する交差コイル式アナログ指示計器及び、該指示計器の交差コイルへの電流を遮断した際に指針2を所定位置に復帰させ、指針2をストッパ103に接触させて確実に指針2を所定の位置に保持させるヘアスプリングを備え、ストッパ103は交差コイルへの電流遮断時にヘアスプリングにより戻される位置(フリーゼロ位置)から指針2を所定角度α進めた位置に設け、文字盤1にはこの位置に電源OFF目盛104を設ける。そして、ストッパ103の位置から指針2を所定角度β進めた位置に回転数0目盛を設ける。モータ通電回路ON時で、回転速度が0の時には、指針2を回転数0を示す位置に回動させる電流が交差コイルに供給される。
請求項(抜粋):
電気車両の動力源であるモータの回転速度に応じた駆動力を発生して指針を駆動する指針駆動手段と、この指針駆動手段の駆動力と反対方向の復帰力を前記指針に作用させる復帰手段とを有し、これら駆動力と復帰力とが釣り合った位置にて前記指針が表示盤の目盛を指示して速度が表示されると共に、前記指針駆動手段が駆動力を発生していない時には、前記復帰手段の復帰力により前記指針をストッパに接触させて前記指針を所定の位置に保持させる速度表示装置において、前記指針駆動手段は、前記モータへの通電回路が閉成された状態で、かつ前記モータの回転速度が0の時に、前記ストッパの位置から前記指針を所定量駆動する駆動力を発生し、前記指針が前記所定量駆動した位置に速度0の目盛を設けたことを特徴とする速度表示装置。
IPC (4件):
G01R 5/16 ,  B60L 3/00 ,  G01P 1/08 ,  G01R 5/00

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