特許

J-GLOBAL ID：200903028051667058

β-(1,6)-グルカナーゼを含む抗真菌組成物およびそれを組み込む宿主

発明者： スツイバー,マーテン ヘンドリック ,  ランゲウェグ,ヴェッセル ,  ヴァン デヴェンター-トルースト,ヨハンナ ピエテルネラ エルス ,  クスタース,ジェロム ユーベルトゥス ヘンリクス ビクター
出願人/特許権者： モーヘン インターナショナル エヌ.ブイ.
代理人 (1件)： 山本 秀策
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-546619
公開番号（公開出願番号）：特表2001-523962
出願日： 1998年04月27日
公開日（公表日）： 2001年11月27日
要約：

【要約】本発明は、抗真菌活性を有する食用真菌から得られ得る単離されたβ-(1,6)-グルカナーゼ、および上記タンパク質を単離するための方法を提供する。本発明はまた、β-(1,6)-グルカナーゼおよび必要に応じてオスモチンを含む抗真菌組成物を含む。本発明は、β-(1,6)-グルカナーゼおよび必要に応じてオスモチンをコードし得るキメラDNAを組み込んでおり、そしてここでこのタンパク質が発現される、病原体耐性植物を作製するための方法をさらに含む。

請求項（抜粋）：

β-(1,6)-グルカナーゼ活性を有し、約50〜51kDの分子量および約6.7〜6.8以上のpIを有する単離されたタンパク質であって、以下の工程:a.食用真菌に由来する材料の抽出物を作製する工程;b.該抽出物を硫酸アンモニウムを用いて沈殿させる工程;c.沈殿物をプスツラン粒子への吸着により精製する工程;d.Mono Pカラムにおいて精製材料を等電点クロマトグラフィーにかけ、6.0以上のpHで該タンパク質を溶出する工程;および必要であれば、e.ゲル濾過、を行うことにより食用真菌から得られ得る、タンパク質。

IPC (4件)：

C12N 15/09 ZNA ,  A01H 1/00 ,  A01N 63/00 ,  C12N 9/24

FI (5件)：

A01H 1/00 A ,  A01N 63/00 A ,  A01N 63/00 D ,  C12N 9/24 ,  C12N 15/00 ZNA A