特許
J-GLOBAL ID:200903028052368763

電圧変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205212
公開番号(公開出願番号):特開平11-356042
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 電力変換効率が低く、広範囲条件での動作が困難であった。【解決手段】 スイッチングトランジスタ12のオンデューティは、抵抗14により検出された電流値により規定される。オフデューティは帰還巻き線5のフライバック電圧が供給される抵抗18、コンデンサ16に応じて制御される。このため、パルスのオンデューティが数%から90%以上の広い範囲で動作可能である。入力電圧が上昇したり、負荷が軽くなった場合、フライバック電圧が変化し、発振周波数が低下する。このため、スイッチングトランジスタ12のスイッチング回数も低下するため、スイッチング損失が減少する。
請求項(抜粋):
一次巻き線、二次巻き線、及び二次側に設けられた帰還巻き線とを有し、前記一次巻き線の一端に電源が接続され、前記二次巻き線に整流回路が接続されたトランスと、前記トランスの一次巻き線に電流通路の一端が接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子の電流通路の他端に接続され、前記スイッチング素子に流れる電流を検出し、この検出した電流に対応した電圧を出力する電流検出手段と、出力電極が前記スイッチング素子のゲートに接続され、制御電極に前記電流検出手段の出力電圧が供給され、前記電流検出手段により検出された電流が所定値となると導通して前記スイッチング素子を非導通とする第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタの制御電極と前記帰還巻き線の相互間に接続され、前記帰還巻き線に発生された電圧に応じて前記第1のトランジスタのオン期間を制御する回路と、前記帰還巻き線に接続され、前記帰還巻き線に発生された電圧を充電するコンデンサと、制御電極に前記コンデンサの充電電圧が供給され、出力電極が前記スイッチング素子のゲートに接続され、前記コンデンサの充電電圧に応じて前記スイッチング素子を導通させる第2のトランジスタとを具備することを特徴とする電圧変換装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335 ,  H02M 3/338
FI (6件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 F ,  H02M 3/28 P ,  H02M 3/28 Y ,  H02M 3/335 B ,  H02M 3/338 A

前のページに戻る