特許
J-GLOBAL ID:200903028053267162

広帯域PLL制御可変発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017552
公開番号(公開出願番号):特開平7-226680
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 広帯域で安定性の高い発振出力が得られ、且つ安価に構成し得る広帯域PLL制御可変発振器を提供することを目的とする【構成】 電圧制御発振器の発振出力信号をマイクロプロセッサの設定データに基づいて分周するプログラマブル可変分周器を備えた広帯域PLL制御可変発振器において、上記電圧制御発振器は、LC共振回路のインダクタンスLpを印刷配線板のパターンにより形成し、このパターンの始端のa点と中間のb点との間にバンド切換え用のダイオードD1 を接続する。そして、このダイオードD1 を上記マイクロプロセッサの制御により設定周波数が低帯域ではオフ状態、高帯域ではオン状態に切換制御する。この結果、広い帯域に亘ってLC発振回路の発振条件を最適化することができ、発振出力の極端な低下や停止、あるいは発振周波数の跳躍などを生ぜずに広帯域で安定な連続可変発振出力が得られる。
請求項(抜粋):
電圧制御発振器の発振出力信号をマイクロプロセッサの設定データに基づいて分周するプログラマブル可変分周器を備えた広帯域PLL制御可変発振器において、上記電圧制御発振器は、LC共振回路のインダクタンスを印刷配線板のパターンにより形成して、その一部のパターン間に半導体スイッチ素子を接続し、この半導体スイッチ素子を上記マイクロプロセッサからの制御信号により設定周波数が低帯域ではオフ状態、高帯域ではオン状態に切換えるように構成したことを特徴とする広帯域PLL制御可変発振器。
IPC (4件):
H03L 7/099 ,  H03B 5/12 ,  H03L 7/18 ,  H03B 5/18
FI (2件):
H03L 7/08 F ,  H03L 7/18 Z

前のページに戻る