特許
J-GLOBAL ID:200903028053741484

予圧可変式軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328360
公開番号(公開出願番号):特開平8-177852
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 主軸を支持する軸受にラジアル方向の予圧を与える予圧可変式軸受ユニットにおいて、予圧調整リングとハウジング間のクリープ或いはスピンの発生を防止する。【構成】 主軸2を支持する円筒ころ軸受3の外輪5とハウジング1の間に予圧調整リング9を縮径及び拡径自在となるよう設け、このリング9の拡径方向の位置決めをハウジング1で行ない、かつ縮径方向の位置決めを間座8、8の肩部12、12で行ない、供給部11から油圧又は空気圧を給排することにより、円筒ころ軸受3に対して重予圧と軽予圧の2段の定位置予圧を切換え可能とした予圧可変式軸受ユニットにおいて、予圧調整リング9とハウジング側をピン21で連結し、予圧調整リング9を回り止とすることにより、該リング9とハウジング1の間の嵌め合い部におけるクリープ或いはスピンの発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
ころがり軸受の外輪とこの軸受を保持するハウジングの間に径の変化が可能な予圧調整リングを設け、この予圧調整リングの拡径方向の位置決めをハウジングで行ない、縮径方向の位置決めに外輪の両側に配置した間座を用い、前記ハウジングの予圧調整リング外径面と対応する位置に、予圧調整リングの縮径手段となる圧力流体の供給部を設けた予圧可変式軸受ユニットにおいて、予圧調整リングをハウジング側にピンで連結し、予圧調整リングに回り止機能を付与したことを特徴とする予圧可変式軸受ユニット。
IPC (2件):
F16C 25/08 ,  F16C 19/26

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