特許
J-GLOBAL ID:200903028053744327
地山補強工法およびそれに用いる地山補強材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 隆二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346037
公開番号(公開出願番号):特開2001-164873
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 トンネル先受け工等に用いる地山補強工法および地山補強材に係り、開口亀裂が発達した地山でも注入した薬液が逸走することなく良好に地山補強できるようにする。【解決手段】 岩盤等に形成したボアホールH内に、軸線方向複数箇所に吐出孔1aを有する中空管状の芯材1を挿入し、その中空管状の芯材1を介して上記ボアホールH内およびその周辺の地山内に固結用薬液を注入し固化させて地山を補強する地山補強工法において、上記ボアホールH内に挿入した芯材1の軸線方向両端部近傍に隔壁を形成すると共に、その両隔壁間の芯材外周に上記固結用薬液が流通可能な通液性の筒体4を被覆し、上記芯材内に流入させた固結用薬液Mを前記吐出孔1aから上記筒体4内に流出させた後、上記ボアホールH内およびその周辺の地山内に流出させて固化させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
岩盤等に形成したボアホール内に、軸線方向複数箇所に吐出孔を有する中空管状の芯材を挿入し、その中空管状の芯材を介して上記ボアホール内およびその周辺の地山内に固結用薬液を注入し固化させて地山を補強する地山補強工法において、上記ボアホール内に挿入した芯材の軸線方向両端部近傍に隔壁を形成すると共に、その両隔壁間の芯材外周に上記固結用薬液が流通可能な通液性の筒体を被覆し、上記芯材内に流入させた固結用薬液を前記吐出孔から上記筒体内に流出させた後、上記ボアホール内およびその周辺の地山内に流出させて固化させるようにしたことを特徴とする地山補強工法。
IPC (2件):
FI (3件):
E21D 9/04 A
, E21D 20/00 N
, E21D 20/00 L
Fターム (2件):
引用特許:
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