特許
J-GLOBAL ID:200903028054656413

燃料電池システム及び移動体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181223
公開番号(公開出願番号):特開2007-005038
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 シンタリング現象の発生などによる燃料電池の出力特性の劣化を抑制することができる技術を提供する。【解決手段】 燃料電池システムの制御ユニットは、システム要求電力Wreqが徐々に上がってゆく場合であっても、燃料電池の出力電圧Vfcを酸化還元電位Voxptで一度制限し、制限した電圧に相当する電力をバッテリで補うように制御する。その後、アクセル開度が下がるなどして燃料電池の発電が必要なくなったとしても、制御ユニットは燃料電池の出力電圧Vfcを酸化還元電位Voxpt以下で維持して発電を継続する。制御ユニットはこのように生成される余剰電力をバッテリに充電し続け、バッテリの容量が所定値を超えるまで発電を継続する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
充放電可能な蓄電器と、 触媒を備えた燃料電池と、 システム要求電力に応じて前記蓄電器の充放電動作及び前記燃料電池の発電動作を制御する制御手段とを備えた燃料電池システムであって、 前記制御手段は、前記燃料電池の出力電圧と前記触媒の酸化還元電位との関係に基づき、燃料電池による発電電力の変化量を制限する一方、制限した発電電力の変化量に応じて前記蓄電器の充電量または放電量を増大させることにより、前記要求電力を賄うことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00
FI (6件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 Z ,  B60L11/18 D ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z
Fターム (26件):
5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08 ,  5H027MM26 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PO02 ,  5H115PU11 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115SE06 ,  5H115SJ11 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI07 ,  5H115TO13 ,  5H115TO14 ,  5H115TU06 ,  5H115TU17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平8-33782号公報
審査官引用 (4件)
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