特許
J-GLOBAL ID:200903028057948733

車両用ワイパの衝撃緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136423
公開番号(公開出願番号):特開平7-315177
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 ワイパアームの折返し反転時における慣性負荷を弾性材からなる緩衝部材で緩和吸収するワイパ装置において、緩衝部材の無理な変形が生じないようにする。【構成】 第一ワイパリンク4に設けられる当接部材10は、第一、第二当接面10c、10dが折返し反転位置の少し前位置でフレームF側の第一、第二緩衝部材12、13先端面に対して略平行姿勢で当接するように構成すると共に、この状態から折返し反転位置に至るまで第一、第二緩衝部材12、13先端面にそれぞれ当接する第一、第二当接面10c、10dが第一、第二緩衝部材12、13先端面に対して平行姿勢を維持するよう、当接部材10を第一ワイパリンク4に回動自在に軸承して構成された車両用ワイパの衝撃緩衝装置。
請求項(抜粋):
ワイパモータの駆動に連動してワイパアームが往復払拭揺動作動するよう構成してなるワイパ装置において、前記ワイパアームの折り返し反転時の慣性負荷を吸収するための緩衝機構を、ワイパモータからワイパアームに至る動力伝達系中の揺動部材に設けられる当接部材と、揺動部材の反転位置に至る少し前位置からの当接部材の押圧作動によって弾性変形する緩衝部材とで構成するにあたり、前記当接部材を、その当接面が緩衝部材の先端面に対して略平行姿勢を維持するよう揺動部材に対して揺動自在に設けたことを特徴とする車両用ワイパの衝撃緩衝装置。

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