特許
J-GLOBAL ID:200903028059125319
芳香族共重合ポリエステルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160788
公開番号(公開出願番号):特開平6-001836
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】充分に高分子量化された、物性バランスのとれた芳香族共重合ポリエステルを、効率的に製造する方法。【構成】繰り返し構造単位としてパラヒドロキシ安息香酸残基および/または6-ヒドロキシ-2-ナフタリンカルボン酸残基(I)、レゾルシノール等の残基(II)および芳香族ジカルボン酸残基(III)からなり、(I)が5〜95モル%、(II)が2.5〜47.5モル%、(III)が2.5〜47.5モル%であり、(II)および(III)のモル数をそれぞれM(II)およびM(III)と表すとき、0.9≦M(II)/M(III)≦1.1である芳香族共重合ポリエステルを脱酢酸法による溶融重縮合により製造する方法において、次に示す条件で順次反応させることを特徴とする芳香族共重合ポリエステルの製造方法。205〜235°Cの範囲の温度に保持し、250〜380°Cのいずれかの温度に昇温する。
請求項(抜粋):
下記の繰り返し構造単位(I)、(II)および(III)からなり、繰り返し構造単位(I)が5〜95モル%、(II)が2.5〜47.5モル%、(III)が2.5〜47.5モル%であり、繰り返し構造単位(II)および(III)のモル数をそれぞれM(II)およびM(III)と表すとき、0.9≦M(II)/M(III)≦1.1である芳香族共重合ポリエステルを脱酢酸法による溶融重縮合により製造する方法において、下記(1)、(2)に示す条件で順次反応させることを特徴とする芳香族共重合ポリエステルの製造方法。(1)205〜235°Cの範囲の温度に保持する。(2)250〜380°Cのいずれかの温度に昇温する。繰り返し構造単位:【化1】(ただし、Arは、【化2】からなる群から選ばれた基を示す。R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜6のアルキル基を示す。R9 は炭素数1〜6のアルキル基を示す。Xはハロゲンを示す。Yは水素、ハロゲンまたは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)(III)-CO-Ar’-CO-(ただし、Ar’は、【化3】からなる群から選ばれた基を示す。Zは水素、ハロゲンまたは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
IPC (2件):
C08G 63/60 NPS
, C08G 63/78 NMF
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