特許
J-GLOBAL ID:200903028059816087
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192075
公開番号(公開出願番号):特開平6-032115
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、トレッドの偏摩耗を抑え、耐久性を向上させた空気入りタイヤ、特にトラック・バス等に用いられる重荷重用空気入りタイヤを提供することにある。【構成】 本発明の空気入りタイヤは、一対の中央周溝3をトレッド1上にその中央周線2を挟んで互いに平行に配設し、さらにこれらの中央周溝3に対しトレッド端寄りに隔って平行に主溝4を配設して、トレッド1をその幅方向に区分することにより、複数の陸部列5〜7を有している。各陸部列5〜7は、中央周溝3に近いトレッド周線からトレッド端側に向かってトレッド周線を含む平面に対しタイヤの回転の向き14に逆らって鋭角に傾斜して陸部列を横切る、発散配列になるサイプ8を持っている。該サイプ8は、中央周溝3とトレッド端間に位置する各陸部列6、7のトレッド端側の近傍にて、尖鋭化するサイプ配列の傾斜角度を拡大した鈍化域を有している。
請求項(抜粋):
トレッド上でその中央周線を挟んで互いに平行に延びる一対の中央周溝とこれらの中央周溝に対しトレッド端寄りに隔って平行に延びる主溝とによりトレッドをその幅方向に区分した、複数の陸部列を有する空気入りタイヤにおいて、各陸部列は、中央周溝に近いトレッド周線からトレッド端側に向かってトレッド周線を含む平面に対しタイヤの回転の向きに逆らって鋭角に傾斜して陸部列を横切る、発散配列になるサイプを持ち、該サイプが、中央周溝とトレッド端間に位置する各陸部列のトレッド端側に近い方の縁にて、尖鋭化するサイプ配列の傾斜角度を拡大した鈍化域を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-255204
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特開平3-010911
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特開昭62-299407
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