特許

J-GLOBAL ID：200903028061767069

加熱調理器

発明者： 平手 慶歳
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-127557
公開番号（公開出願番号）：特開2002-320554
出願日： 2001年04月25日
公開日（公表日）： 2002年11月05日
要約：

【要約】【課題】 手動の両面焼きを行う場合に、被調理物の上面と下面の焼き具合を極力一定にする。【解決手段】 手動の両面焼きを行う場合において、被調理物の大きさによって当該被調理物の上面と上発熱体との距離が変化する。そこで、調理時間設定スイッチにより設定された調理時間が、設定可能な最大設定可能時間である30分の、例えば1/3である10分の場合、加熱室に入れられた被調理物が小さいものであると判断し、上発熱体の1回の通電時間をTu1、下発熱体14の1回の通電時間をTs1とし、上下交互に通電する。このとき、Tu1>Ts1と設定しておくことにより、上発熱体13の通電割合は下発熱体14の通電割合よりも大きくなり、比較的小さな被調理物の上面と下面の焼き具合を極力一定にすることが可能となる。

請求項（抜粋）：

加熱室と、この加熱室内に配設され魚などの被調理物を載せるための焼き台と、この焼き台の上方に位置する電気的な上発熱体と、前記焼き台の下方に位置する下発熱体と、調理条件を設定する調理条件設定手段と、この調理条件設定手段の設定条件に基づき前記上発熱体と下発熱体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記調理条件設定手段により手動の両面焼きモードが設定された場合において、前記上発熱体と下発熱体の通電割合を調理時間または火力に応じて変えることを特徴とする加熱調理器。

IPC (2件)：

A47J 37/06 371 ,  F24C 7/04 301

FI (2件)：

A47J 37/06 371 ,  F24C 7/04 301 Z

Fターム (8件)：

3L087AA03 ,  3L087AA06 ,  3L087CB05 ,  3L087DA06 ,  4B040AA02 ,  4B040AC02 ,  4B040AD04 ,  4B040AE13

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-109918