特許
J-GLOBAL ID:200903028061912581
ホウ素の分離除去方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131304
公開番号(公開出願番号):特開2003-320342
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【目的】焼却灰、特に石炭灰に多く含まれているホウ素を該焼却灰から分離除去することで焼却灰をリサイクル資材として利用する。【構成】本発明に係るホウ素の分離除去方法は、石炭灰等のホウ素含有物質に酸性溶液を添加して処理対象物とするとともに該処理対象物中の前記ホウ素含有物質と前記酸性溶液とを互いに接触させることで前記ホウ素含有物質に含まれているホウ素を前記酸性溶液に溶出させ、次いで、前記処理対象物を前記ホウ素が溶出した処理液と前記ホウ素が分離除去された処理固形物とに固液分離し、前記処理液をさらに固液分離してその固形分を脱水処理して廃棄物処理する一方、前記処理固形物を水ですすぎ洗浄して該処理固形物内に残留する前記酸性溶液及び前記ホウ素を除去し、次いで、すすぎ洗浄後に残った固形分を脱水処理する。
請求項(抜粋):
石炭灰等のホウ素含有物質に酸性溶液を添加して処理対象物とするとともに該処理対象物中の前記ホウ素含有物質と前記酸性溶液とを互いに接触させることで前記ホウ素含有物質に含まれているホウ素を前記酸性溶液に溶出させ、次いで、前記処理対象物を前記ホウ素が溶出した処理液と前記ホウ素が分離除去された処理固形物とに固液分離し、前記処理液をさらに固液分離してその固形分を脱水処理して廃棄物処理する一方、前記処理固形物を水ですすぎ洗浄して該処理固形物内に残留する前記酸性溶液及び前記ホウ素を除去し、次いで、すすぎ洗浄後に残った固形分を脱水処理することを特徴とするホウ素の分離除去方法。
IPC (3件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 5/00
FI (3件):
B09B 3/00 304 G
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 5/00 N
Fターム (9件):
4D004AA36
, 4D004AB05
, 4D004BA02
, 4D004CA13
, 4D004CA15
, 4D004CA40
, 4D004CC12
, 4D004DA03
, 4D004DA20
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