特許
J-GLOBAL ID:200903028063842041
沸騰冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402293
公開番号(公開出願番号):特開2002-203933
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 凝縮冷媒の流れと冷媒蒸気の流れとの対向による冷媒循環の悪化を防止して、性能低下を防ぐこと。【解決手段】 冷媒槽3は、上壁面を形成する上端プレート3aの一部が山型に傾斜して設けられた凸部4を有し、その凸部4の上端面に蒸気流出口5が開口している。放熱器は、蒸気流出口5が開口する凸部4の上端面上に略直立して設けられる1本のヘッダ6と、このヘッダ6に対して左右両側に設けられ、それぞれ一端がヘッダ6の側面に開口する長孔6aに挿入され、他端が冷媒槽3の上端プレート3aに開口する液戻り口に挿入されたチューブ7とを具備している。この構成により、冷媒槽3に貯留されている液冷媒が発熱体2の熱を受けて沸騰すると、冷媒蒸気が凸部4の内部へ流れ込み、そのまま蒸気流出口5を通ってヘッダ6の内部へ流入することができる。
請求項(抜粋):
底面に発熱体が取り付けられ、内部に前記発熱体の熱を受けて沸騰する液冷媒を貯留する冷媒槽と、この冷媒槽で沸騰気化した冷媒蒸気を外部流体との熱交換によって冷却する放熱器とを備えた沸騰冷却器であって、前記冷媒槽は、上壁面の一部が上方へ高く形成された凸部を有し、その凸部の上端面に蒸気流出口が形成され、前記放熱器は、前記蒸気流出口を通じて前記冷媒槽内と連通するヘッダと、このヘッダと前記冷媒槽とを連通するチューブとを有し、前記ヘッダは、前記蒸気流出口が開口する前記凸部の上端面上に設けられ、前記チューブは、一端が前記ヘッダに接続され、他端が前記冷媒槽に接続されていることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (4件):
H01L 23/427
, F28D 15/02
, F28D 15/02 101
, H05K 7/20
FI (4件):
F28D 15/02 M
, F28D 15/02 101 K
, H05K 7/20 Q
, H01L 23/46 A
Fターム (8件):
5E322AA01
, 5E322DB02
, 5E322DB06
, 5E322FA01
, 5F036BA06
, 5F036BA23
, 5F036BB53
, 5F036BB56
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