特許
J-GLOBAL ID:200903028063946211

オルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313772
公開番号(公開出願番号):特開2001-082586
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 オルタネータの発電効率を確保すると共に、異音の発生及び無端ベルトの寿命低下を防止し、更にサポート軸受41、41にフレッチング摩耗が発生するのを防止する事を、何れも十分に図る。【解決手段】 一方向クラッチ18を構成する各ばねの弾性定数と、各シールリング47、47の各内輪45、45に対する摺動抵抗と、各サポート軸受41、41の回転抵抗とを、それぞれ所定値以下とする。そして、従動プーリ7aをスリーブ8aに対し、オーバラン状態となる方向に相対回転させる為に必要なトルクを、0.5N・m以下とする。
請求項(抜粋):
オルタネータの回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、このスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置した従動プーリと、これらスリーブの外周面の軸方向中間部と従動プーリの内周面の軸方向中間部との間に設け、この従動プーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ従動プーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とする一方向クラッチと、この一方向クラッチを軸方向両側から挟む状態で、上記スリーブの外周面と従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブと従動プーリとの相対回転を自在とする1対のサポート軸受とを備えたオルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に於いて、これら各サポート軸受をラジアル荷重の他にスラスト荷重も支承自由な玉軸受とすると共に、上記従動プーリを上記スリーブに対し上記所定方向と反対方向に相対回転させる為に必要なトルクを、0.5N・m以下とした事を特徴とするオルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (5件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06 ,  F02B 67/06 ,  H02K 7/10 ,  H02K 7/18
FI (5件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F ,  F02B 67/06 D ,  H02K 7/10 D ,  H02K 7/18 B
Fターム (13件):
3J031BA19 ,  3J031CA03 ,  5H607AA04 ,  5H607BB02 ,  5H607BB14 ,  5H607EE05 ,  5H607EE28 ,  5H607FF24 ,  5H607GG01 ,  5H607GG04 ,  5H607GG08 ,  5H607JJ08 ,  5H607KK10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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