特許
J-GLOBAL ID:200903028064300358

コーティングされた超砥粒を有する研磨工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055488
公開番号(公開出願番号):特開平10-264034
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 活性なロウ付された単層の超砥粒を備えた研磨工具において、有効な研磨性能のために超砥粒に対して強い結合を形成する一方で、有害な金属間化合物の生成が少ない研磨工具の製造方法を提供する。【解決手段】 (A) 第1活性粉末成分と、液体バインダーを混合し、(B) その超砥粒の表面積の大部分が接着剤ペーストで濡れるのに有効な量の接着剤ペーストを混合し、(C) 液体バインダーを乾燥させ、それによって、厚さ1μmを上回る第1活性粉末成分の機械的結合表面コーティングを有するコーティングされた超砥粒を作成し、(D) コアの作用面に、第2活性成分を含むロウ付用組成物の有効量をコーティングし、(E) 金属コアの作用面上のロウ付用組成物の中に、コーティングされた超砥粒の単層を堆積させ、(F) 液体バインダーを除去し、(G) 少なくとも700°Cの温度で、コーティングされた超砥粒をコアにロウ付する。
請求項(抜粋):
(A) 第1活性粉末成分と、接着剤ペーストを作成するのに有効な量の液体バインダーを混合し、均一な組成物を作成し、(B) ある表面積を各々が有する超砥粒に、その超砥粒の表面積の大部分が接着剤ペーストで濡れるのに有効な量の接着剤ペーストを混合し、(C) 液体バインダーを乾燥させ、それによって、厚さ1μmを上回る第1活性粉末成分の機械的結合表面コーティングを有するコーティングされた超砥粒を作成し、(D) コアの作用面に、第2活性成分を含むロウ付用組成物の有効量をコーティングし、(E) 金属コアの作用面上のロウ付用組成物の中に、コーティングされた超砥粒の単層を堆積させ、(F) コーティングされた金属コアを、不活性雰囲気中で加熱し、実質的に全ての液体バインダーを除去し、(G) 超砥粒、第1活性成分、及び第2活性成分の間の反応をもたらすように、少なくとも700°Cの温度で、コーティングされた超砥粒をコアにロウ付する、各工程を含む、金属コアを有する研磨工具の製造方法。
IPC (6件):
B24D 3/00 330 ,  B24D 3/00 310 ,  B24D 3/00 320 ,  B24D 3/00 340 ,  B23K 1/00 330 ,  B24D 3/06
FI (6件):
B24D 3/00 330 D ,  B24D 3/00 310 B ,  B24D 3/00 320 B ,  B24D 3/00 340 ,  B23K 1/00 330 B ,  B24D 3/06 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-301070
  • 特開平3-131475
  • 特開昭48-000013
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