特許
J-GLOBAL ID:200903028065917871

ジャイロトロン電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324463
公開番号(公開出願番号):特開平11-162366
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】装置の出力電圧立上時/停止時、コレクタ電源の出力電圧変動時に、ボディ電源が過電流となることなく、スムースで安定した出力動作を得ること。【解決手段】ジャイロトロンと、ジャイロトロンのコレクタ電極へ電力を供給するコレクタ電源1と、ジャイロトロンのアノード電極ヘ電力を供給するアノード電源21と、ジャイロトロンのボディ電極へ電力を供給するボディ電源31と、コレクタ電源1、アノード電源21、ボディ電源31の出力電圧を各別に検出する電圧検出手段6,27,37 と、この出力電圧を基に、コレクタ電源1、アノード電源21、ボディ電源31の出力電圧を一定に各別に保つ定電圧制御手段とから構成されるジャイロトロン電源装置において、コレクタ電源1の出力電圧基準値51と半導体スイッチの運転信号52とを入力し、コレクタ電源1の出力電圧基準値51を予め記憶されている基準値パターンに変換して出力する基準値変換手段42を備える。
請求項(抜粋):
カソード電極、アノード電極、ボディ電極、コレクタ電極を有する負荷となるジャイロトロンと、交流電源を入力して整流器で整流した直流出力を、当該整流器に並列に接続された平滑用コンデンサと、前記整流器と前記ジャイロトロンとの間に設けられる直列接続された複数個の半導体スイッチと、当該半導体スイッチにそれぞれ並列接続される非線型抵抗器からなる電圧分担素子とで構成された電圧制御回路を介して、前記ジャイロトロンのコレクタ電極へその電力として供給するコレクタ電源と、前記ジャイロトロンのアノード電極ヘ電力を供給するアノード電源と、前記ジャイロトロンのボディ電極へ電力を供給するボディ電源と、前記コレクタ電源、アノード電源、ボディ電源の出力電圧をそれぞれ各別に検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によりそれぞれ検出された出力電圧に基づいて、前記コレクタ電源、アノード電源、ボディ電源の出力電圧を一定にそれぞれ各別に保つ定電圧制御手段と、を備えて構成されるジャイロトロン電源装置において、前記コレクタ電源の出力電圧基準値と前記半導体スイッチの運転信号とを入力し、前記コレクタ電源の出力電圧基準値をあらかじめ記憶されている基準値パターンに変換して出力する基準値変換手段を備えたことを特徴とするジャイロトロン電源装置。
IPC (3件):
H01J 25/00 ,  H01J 23/34 ,  H02M 9/00
FI (3件):
H01J 25/00 A ,  H01J 23/34 Z ,  H02M 9/00 A

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