特許

J-GLOBAL ID：200903028067387594

画像形成装置

発明者： 中里 保史 ,  竹本 英行
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-319571
公開番号（公開出願番号）：特開平9-138626
出願日： 1995年11月13日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】 画像形成装置のメンテナンス時に感光体の保護などに用いる保護カバーを低価格化する。【解決手段】 保護カバー19の両側面の一端近くに保護カバーの回転支軸となるくぼみ20を設ける。保護カバー19は、くぼみ20により画像形成部の側面に回転自在に取付ける。保護カバー19の側面の他端近くにガイドピン22を設ける。ガイドピン22は側方へ突出し、装置本体に取付けたガイド板21のガイド曲線23に沿って摺動する。メンテナンスのために画像形成部を回動させるのに応じて保護カバー19の自重によりメンテナンス可能状態では保護カバー19が感光体の上方を覆う位置に移動する。

請求項（抜粋）：

シートを画像形成装置の前方から後方へ向かって搬送するシート搬送部を略水平に配置し、該シート搬送部の上に画像形成部を配置した画像形成装置であって、上記画像形成部を装置本体前方に設けた回動支点を中心に回動可能に取り付け、該画像形成部を90度以上回動した状態で該画像形成部または上記シート搬送部に対しメンテナンス操作を行えるようにした画像形成装置において、感光体よりもシート搬送下流側に配置した回動支点によって上記感光体の保護カバーを上記画像形成部に対して回動自在に取り付け、メンテナンスのために上記画像形成部を回動すること応じて上記保護カバーがその自重によりメンテナンス可能状態では保護カバーが感光体の上方を覆う位置に移動するようにしたことを特徴とする画像形成装置。