特許
J-GLOBAL ID:200903028071543290

回分式汚水処理装置の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245447
公開番号(公開出願番号):特開平11-077081
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 万一、検知スイッチに作動不良が生じたとしても、汚泥が混入した混濁水を排出する不都合や、汚泥引き抜きポンプの運転継続により回分槽が空になる不都合などの発生を防止する。【解決手段】 水位検出手段18によって上澄水排出装置13の下限位置に相当する排出工程および汚泥引抜き工程の終了下限水位LWLを検知し、この検知信号を制御手段16に入力し、制御手段16から昇降装置12に上澄水排出装置13の引上げを信号を出力して、該上澄水排出装置13を待機位置まで引上げるとともに、ポンプ駆動源14に停止信号を出力して汚泥引抜きポンプ15の運転を停止させる。
請求項(抜粋):
流量調整槽から回分槽に原水が移送される原水の流入工程と、回分槽内で脱窒を目的とする攪拌と、硝化を目的とするバッ気・攪拌を交互に行うバッ気・攪拌工程と、回分槽内での活性汚泥の沈殿工程と、待機位置で待機している上澄水排出装置を沈殿工程後に昇降装置の作動により着水させて、上澄水を排出する排出工程と、この排出工程の終了間際から終了時にかけて排出工程にオーバラップして汚泥引抜きポンプの運転によってなされる汚泥引抜き工程を1サイクルとして、1日当り所定のサイクル数で回分的に行うように構成されているとともに、検知スイッチにより前記上澄水排出装置の下限位置を検知し、この検知に基づいて前記昇降装置の作動により上澄水排出装置を前記待機位置まで引上げ、かつ前記汚泥引抜きポンプに運転停止信号を出力して汚泥引抜きポンプの運転を停止させることで排出工程および汚泥引抜き工程を終了するように構成した回分式汚水処理装置において、水位検出手段により前記上澄水排出装置の下限位置に相当する排出工程および汚泥引抜き工程の終了下限水位を検知し、この水位検知に基づいて前記昇降装置に上澄水排出装置の引上げを信号を出力して該上澄水排出装置を前記待機位置まで引上げ、かつ前記汚泥引抜きポンプに運転停止信号を出力して該汚泥引抜きポンプの運転を停止させるバックアップ機能を併有させていること特徴とする回分式汚水処理装置の運転制御方法。
FI (2件):
C02F 3/12 Q ,  C02F 3/12 H

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