特許
J-GLOBAL ID:200903028074401470
車両の液圧ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278389
公開番号(公開出願番号):特開2001-097208
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 負圧助勢手段及び液圧助勢手段を備えた装置において、ポンプ手段の出力液圧を有効に活用し、トラクション制御、制動操舵制御、ブレーキアシスト制御等の制動制御を行なう。【解決手段】 負圧ブースタVBの助勢限界に達するまで液圧ブースタHBによるマスタシリンダピストンMCの助勢を禁止し、負圧ブースタの助勢限界を越えたときに液圧ブースタによる助勢を許容する弁手段VMを備える。この弁手段を介してパワー室をリザーバRVに連通接続する減圧側液圧路AOに、リニアソレノイド弁装置PVを介装し、ブレーキペダルBPの操作状態及び/又は車両状態に応じて減圧側液圧路の流量を制限する。例えば液圧ブースタによるマスタシリンダピストンの助勢が弁手段によって禁止されている場合にも、減圧側液圧路を遮断することにより、マスタシリンダピストンを助勢することができる。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作に応じてマスタシリンダピストンを前進駆動し、リザーバのブレーキ液を昇圧してブレーキ液圧を出力するマスタシリンダと、前記ブレーキペダルの操作に応じて負圧により前記マスタシリンダピストンを助勢する負圧助勢手段と、前記マスタシリンダとは独立して前記リザーバのブレーキ液を昇圧してブレーキ液圧を出力するポンプ手段と、前記マスタシリンダピストンの後方にパワー室を形成し、前記ブレーキペダルの操作に応じて前記ポンプ手段の出力液圧を前記パワー室に供給して前記マスタシリンダピストンを助勢する液圧助勢手段と、前記負圧助勢手段の助勢限界に達するまで前記液圧助勢手段による前記マスタシリンダピストンの助勢を禁止し、助勢限界を越えたときに前記液圧助勢手段による前記マスタシリンダピストンの助勢を許容する弁手段と、前記パワー室を前記ポンプ手段の出力側に連通接続する増圧側液圧路と、前記弁手段を介して前記パワー室を前記リザーバに連通接続する減圧側液圧路と、該減圧側液圧路に介装し前記ブレーキペダルの操作状態及び/又は車両状態に応じて前記減圧側液圧路の流量を制限する流量制限手段とを備えたことを特徴とする車両の液圧ブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 13/60
, B60T 8/00
, B60T 8/48
FI (3件):
B60T 13/60
, B60T 8/00 Z
, B60T 8/48
Fターム (35件):
3D046BB00
, 3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL06
, 3D046LL10
, 3D046LL11
, 3D046LL28
, 3D046LL34
, 3D046LL37
, 3D046LL43
, 3D048BB00
, 3D048BB21
, 3D048BB26
, 3D048BB29
, 3D048CC08
, 3D048CC26
, 3D048EE24
, 3D048EE28
, 3D048GG26
, 3D048GG29
, 3D048HH15
, 3D048HH38
, 3D048HH39
, 3D048HH50
, 3D048HH55
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048HH75
, 3D048HH77
, 3D048RR06
, 3D048RR35
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