特許
J-GLOBAL ID:200903028074942668

金属多孔質材、その製造方法およびそれを用いた電池用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299460
公開番号(公開出願番号):特開平7-150270
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 空孔率が大きくて、強度もあり、さらに、電気抵抗値が小さくてコストも低く抑えられる金属多孔質材を提供する。【構成】 3次元網状樹脂多孔体の骨格樹脂6の表面に、周期律表のII〜VI族に属する元素の酸化物、炭化物、窒化物等の強化用微粒子4を含ませた塗料の塗膜7を設け、さらに、その外側にNi、Ni合金、Cu、Cu合金のいずれかの金属のめっき層8を設ける。そして、この後、熱処理して微粒子4をめっき層8によって形成される骨格金属中に分散させる。このようにすれば、80%以上の空孔をもつ金属多孔質材の強度を、電気抵抗値の増加、コストアップを招かずに高めることができる。
請求項(抜粋):
空孔率80%以上の連通空孔を有し、かつ骨格金属がNi、Ni合金、Cu、Cu合金のいずれかから成る3次元網状金属多孔体の骨格金属内に、周期律表のII〜VI族に属する元素の酸化物、炭化物、窒化物の中から選ばれた物質の少なくとも1種を分散させて成る金属多孔質材。
IPC (4件):
C22C 1/08 ,  C22C 9/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04

前のページに戻る